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なぜ沖縄で「再陽性」が相次いでいるのか この10日間で4件確認

2020年5月27日 09:27

 沖縄県内で新型コロナウイルスに感染し、回復してから再びウイルス検査で陽性になるケースが5月16日以降、4件相次いでいる。2回続けて陰性という基準を満たして退院しているにもかかわらず、再陽性になる理由とは-。

新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

■県担当者も首をかしげる

 県によると、国内で確認された再陽性は26日までに約40件。感染者が再陽性になる確率は中国で14%というデータがあるものの、実際はよく分かっていない。県の糸数公保健衛生統括監は「ここにきて、なぜ相次いでいるのか分からない」と首をかしげる。

 再陽性になるには、(1)再感染(2)体内のウイルス量が少なく、過去の検査で未検出(3)本当は陰性だが、検査で陽性になった偽陽性-の可能性があるとされる。

 県は、4例とも退院直後に再び症状が出ていることなどから「再感染」ではなく、体内にわずかに残るウイルスの「再燃」とみている。

 県内では新規感染ゼロが続くが、今後も再陽性が出る可能性はある。糸数統括監は「再陽性はいずれも検査で強い反応はなく、ウイルスが減る過程にある。感染力は弱く、感染の広がりはそこまで心配しなくていい」と話した。

 
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