国土交通省は27日の衆院国交委員会で、タクシーによる食品宅配の解禁を検討すると明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、客の減ったタクシー業界の支援と宅配需要への対応を目的に、9月末までの特例として認めており、業界から継続を求める声が上がっていた。

 タクシーの貨物運送は現在も認められているが、物流業者が少ない過疎地域が対象。過疎地以外でも許可を取れば宅配できるようにする方向で調整する。

 国交省によると、特例で弁当などを配達しているタクシー業者は、22日時点で約1300。(共同通信)