新型コロナ禍による航空便の運休・減便で出荷に影響が出ている農水産物を市場に届けるため、石垣市がチャーターした貨物臨時便が27日、石垣空港から羽田空港(東京)へ出発した。石垣島や竹富町西表島で生産された旬のパインや、本マグロを中心にコンテナ全36個が満杯となる約23トン。石垣市は今後もマンゴーの出荷がある7月末まで継続してチャーターする計画で、第2便は6月3日に運航する方針。

旬の農水産物が入ったコンテナを貨物チャーター機に載せる荷積み作業=27日、石垣空港

 荷積み作業を背に出発式が行われ、石垣市の中山義隆市長が「本土直送がかない、喜ばしい限りだ」とあいさつ。竹富町の西大舛高旬町長は「農水産物を食べてコロナを吹き飛ばして」と願いを込めた。

 運航を担う全日空石垣八重山支店の宮脇秀至支店長も「八重山の旬をしっかり届けたい」と語った。