沖縄食糧の品質管理部で働く宇良浩乃進さん(26)が27日、沖縄タイムス社を訪れ、4月1日付で日本精米工業会の認定資格「上級米飯食味評価士」を取得したと報告した。米の食味を評価するエキスパートで、全国で15年ぶり、2人目の認定。宇良さんは合格を喜び、「自社製品の食味の向上に一層努めたい」と意気込んだ。

認定証を手にする沖縄食糧品質管理部の宇良浩乃進さん(左)と田幸正邦営業部長=27日、沖縄タイムス社

 味覚を頼りに、名前が伏せられた複数の米の評価を当てる難易度の高い試験。本試験の約2カ月前からサンプルの米を食べ、感覚を磨き上げたという宇良さん。「主観を捨てて、客観的に評価することに努めた」と振り返った。

 宇良さんと同じタイミングで沖縄食糧も同会から「米飯食味評価精度適性事業所」に認定された。宇良さんを含む品質管理部と営業部の社員8人が試験に臨み、合格。田幸正邦営業部長は「これを励みに、消費者の要望にしっかりと応えられる商品をお届けしたい」と語った。