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読谷村の大木自治会 加入236世帯に一律1万円支給 新型コロナで

2020年5月28日 10:30

 【読谷】新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、読谷村の大木自治会は27日までに、自治会に加入する236世帯に一律1万円を独自で給付することを決めた。兼次美智子自治会長(60)は「苦難の中、地域のつながりを感じ、活力にしてもらいたい」と話した。

大木自治会職員や民生委員から給付金を受け取る宮城寛盛さん(左)=27日、読谷村大木

 村によると、村税を字で取りまとめ、村に納付した際、村から字に納税奨励金を支給する規定が2011年まであり、大木自治会は積み立てていた奨励金を充てた。

 自治会の行政委員長の長浜宗則村議が県外で自治会が給付する事例を知り、自治会会長に提案。22日の委員会で全会一致で承認された。兼次自治会長は「先輩たちが地域を思い、困ったときに使おうと残した財産。予測がつかない事態になった今こそ使う時期だと思った」と話した。

 27日から自治会職員や民生委員が各世帯を訪問し、支給を始めた。給付金を受け取った宮城寛盛さん(83)、初枝さん(78)夫妻は「自治会の小さな予算から頂き、感謝している。国が支給する10万円より先に手元に届き、うれしい」と話した。

 
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