妖艶でありながら、気品も感じさせる。若尾文子は、そんな魅力を持つ希少な女優だ。 1950~60年代の出演映画41本を集め、2月末から東京で開かれた「若尾文子映画祭」は、折からの新型コロナウイルス禍にもかかわらず、幅広い年齢層の観客でにぎわった。