胃心地いいね

手間暇かけた絶品弁当 コロナきっかけに販売 人気は北海真イカ照り焼き

2020年5月30日 06:00

[胃心地いいね] ふく乃屋 うるま市宮里

ふく乃屋が提供する「北海真イカの照り焼き弁当」。タレの染みこんだご飯とイカの相性は抜群だ=25日、うるま市・ふく乃屋

「手間暇かけた料理を楽しんでほしい」と話す知名雄二さん

ふく乃屋

ふく乃屋が提供する「北海真イカの照り焼き弁当」。タレの染みこんだご飯とイカの相性は抜群だ=25日、うるま市・ふく乃屋 「手間暇かけた料理を楽しんでほしい」と話す知名雄二さん ふく乃屋

 「ふく乃屋」はうるま市の県立中部病院近くに2018年オープンした。夜は居酒屋としてトラフグなど季節の料理を扱いながら、昼間は沖縄そばやステーキなどのランチを提供していたが、4月10日から新型コロナウイルス対策のため一時休業し、同20日から店舗前で弁当の販売を始めた。現在は県の緊急事態宣言解除を受けて店を再開しているが、当面は店内で弁当の販売も継続する予定だ。

 日ごとにメニューの変わる弁当は安くておいしいと好評だ。場所柄、病院や薬局など医療関係者が多く訪れる。またコロナのために経済的な影響を受けている地域住民も多い。そのため店主の知名雄二さん(42)は「大変な思いをしている人にも安くておいしい弁当を食べてもらいたい」と利益度外視で力を入れているという。

 沖縄市出身の知名さんは高校卒業後、東京都や静岡県のホテルや旅館で料理修業。2005年に沖縄に戻ってからも居酒屋などで腕を磨き、現在の店で独立した。食材にももちろんこだわるが、「高級食材だからおいしいわけじゃない。手間暇かけたからおいしくなる」と考えている。

 人気の「北海真イカの照り焼き弁当」は、香ばしい自家製タレがイカのうま味を引き出しており、手間をじっくりかけたおいしさが堪能できて500円(税込み)のリーズナブルさだ。

 「ジャンルにとらわれず、さまざまなおいしい料理を提供していきたい」と意気込む知名さんは、「コロナが収束したらまた大勢のお客さんで楽しくにぎわってほしい」と願っている。

(中部報道部・宮城一彰)

 【お店データ】 うるま市宮里264の1。電話098(988)5009。日曜定休。営業時間は、ランチが月~金曜の午前11時半~午後3時、ディナーは月~土曜の午後6時~午前0時。駐車場は15台。

  連載「胃心地いいね」の記事をまとめたグルメサイトの試験版がこのほど、開設された。サイト名は「Dikitoon.com(ディキトーン・ドット・コム )」。2003年の企画開始からの過去記事のうち約250件を掲載。地図検索もでき、現在地から近い飲食店も探せる。利用者の反応を見ながら、改善を続け、完成を目指す。アドレスは https://www.dikitoon.com/

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