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「米買って配りたい」 コロナで生活苦の留学生に 寄付続々 NPO、1172人に配布へ

2020年5月30日 06:10

 新型コロナウイルスの影響で生活に苦しむ沖縄県内の外国人留学生らへの支援を受け付けるNPO法人沖縄国際人材支援センターに26日現在、計111人から総額254万790円の寄付金が寄せられたことが分かった。同センターは県内の日本語学校など16校に在籍中の1172人の留学生へ支援金の配布を決定し28日に配布を始めた。

NPO法人沖縄国際人材支援センターの仲田俊一理事長(右)から支援金を受け取るステップワールド日本語学院の仲筋耕一副校長=28日、那覇市西

 支援金は県内の留学生の窮状を伝えた本紙報道で集まった。同センターは寄せられた支援金の配分のため15~26日まで、留学生を受け入れる日本語学校や専門学校からの緊急支援金の申し込みを受け付けていた。留学生1人当たり2167円を各学校の在籍数で配布する。使い方は各学校の実情に合わせて活用してもらうという。県民からの寄付の受け付けは26日に終了した。

 同センターの仲田俊一理事長(82)は28日、留学生93人分の支援金20万1531円をステップワールド日本語学院(那覇市)の仲筋耕一副校長に交付。「県民からの浄財を有効に使って」と激励した。

 支援金を受け取った仲筋副校長は「留学生を支援してもらった県民に感謝したい。米やジャガイモ、卵などを買って留学生に配りたい」と意気込んだ。(社会部・徐潮)

 
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