大阪府和泉市は29日、業務委託している葬儀会社が、遺体を取り違えて同市の火葬場に引き渡し、火葬されるミスがあったと発表した。取り違えられた遺体は、通夜や葬儀ができなかった。

 市によると、この火葬場は葬儀を行う施設の隣にあり、葬儀前の遺体も安置している。5月23日に遺体を火葬する際に、翌日に火葬する予定だった遺体を葬儀会社の社員が誤って引き渡した。通夜の準備の際に取り違えが分かった。

 取り違えられた遺体は22日に遺族が対面した後、本来安置する部屋ではなく、火葬する設備により近い部屋に置いてあったため、準備された遺体だと思い込んだ。(共同通信)