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全学生2200人に5万円給付 パソコン、Wi-Fiも無償で 沖縄大学「学びの場守る」

2020年6月1日 05:40

 沖縄大学の盛口満学長は28日、新型コロナウイルスで学生が経済的に困窮する状況を踏まえ全学生(約2200人)への5万円給付などの支援策を発表した。6月の振り込みを予定している。大学の職員や後援会、同窓会の寄付による3種の給付金も創設。遠隔授業のためノートパソコン150台、Wi-Fi(ワイファイ)ルーター30台も無償で貸し出す。

新型コロナで経済的な影響を受けた学生への支援策を発表する沖縄大学の盛口満学長=28日、沖縄大学

 休学者を除く全学生が対象の「沖縄大学修学支援給付金」は1人当たり5万円を給付。支給の申請は必要なく、大学が設置するホームページで銀行口座を登録すれば振り込まれる。

 新型コロナで特に経済的な影響を受けた学生には全学生対象の給付金と別の三つの給付金を用意した。

 アルバイトの収入が減少した学生向けの給付金は2種類。大学職員の寄付500万円による給付金は1人の上限5万円、大学後援会の寄付600万円の給付金は上限3万円とした。学費の納入が困難な学生は大学同窓会の寄付150万円の範囲内で支援する。

 沖大は4月から遠隔授業に入り6月1日から演習や実習で対面授業を開始。15日からその他の授業を教室の定員5割以下で始める。盛口学長は「沖大は61年前に若者を支援する私学としてスタートした。学生の支援は、未来の学生が来る場を守ることにつながる」と意義を強調した。

 
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