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コロナ対策が一目で分かるピクトグラム 沖縄のデザイン会社が無償提供

2020年6月2日 05:30

 商業広告の企画デザインなどを手がける沖縄県名護市の琉球若草(田村英三代表)と市観光協会が、新型コロナウイルス対策を分かりやすく伝えるピクトグラム(視覚記号)を作成し、二次利用の権利とともに市に無償で提供した。誰でも市のホームページからダウンロードし、利用できる。

コロナ対策が一目で分かるピクトグラム

作成したピクトグラムを渡具知武豊名護市長(中央)に寄贈する琉球若草の関谷晃一部長(左)と市観光協会の津波克也さん=5月28日、名護市役所

コロナ対策が一目で分かるピクトグラム 作成したピクトグラムを渡具知武豊名護市長(中央)に寄贈する琉球若草の関谷晃一部長(左)と市観光協会の津波克也さん=5月28日、名護市役所

 ピクトグラムは、国や県が発表した感染防止対策のガイドラインを基に、琉球若草と市観光協会が協力し、約2週間かけて14種類を作った。

 事業所の利用を想定し、利用客へのマスク着用や検温などの協力願いだけではなく、事業所側の感染防止対策を周知できるよう、消毒液の設置や換気の実施などが一目で分かるデザインもある。外国人にも分かるよう英語での簡単な説明も加えた。

 5月28日に市役所で開かれた贈呈式で、琉球若草の関谷晃一部長は「遠目で見ても分かりやすいデザインにした。経済活動が徐々に再開していく中、ピクトグラムで対策を可視化し、安心して来られる名護市にしたい」と利用を呼び掛けた。

 観光協会の津波克也さんは「ピクトグラムを統一したガイドラインとして使うことで、利用客の安心だけではなく事業所側の感染防止対策への意識向上にもつながる。活用してもらい、名護市から観光を盛り上げたい」と意気込んだ。

 渡具知武豊市長は「感染の第2波が来ることも危惧される中で、対策が分かりやすいピクトグラムを、誰もが使える形で提供していただき大変ありがたい。活用して名護市をアピールしていきたい」と話した。

 
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