幹が柔らかく曲げやすいためいろいろな樹形を作り出すことができる観葉植物ベンジャミン(クワ科)が、沖縄県の名護市港区公民館近くの花壇でアーチ形になり道ゆく人やドライバーらの目を楽しませている。高さは約3メートル、幅約2メートル50センチ。根元の周囲の長さは約80センチ、刈り込んだ枝の周りの長さは約2メートル。

ベンジャミンの木で作られたアーチの周囲で遊ぶ子どもたち=2日、名護市港区

 約10年前に苗を2本植えてアーチ形にしたのは近所で鮮魚店と食堂を営む津波勇さん(74)。「二つの枝の先が交差しており台風対策のため針金で支えている。このアーチから名護の1月の風物詩『光文字』を見ると素晴らしいですよ」と話した。

 2日には名護小6年の津田翔伍さんと金城杏里珠さん、根路銘国希さんの3人がベンジャミンのアーチをくぐって遊び、「アーチの向こう側はなぜだか神秘的」と3人で話していた。

 大濱琉那さん(同4年)は「いろいろな木の育ち方があるがベンジャミンはどんな形にもなるみたいだ」と話すと同級生の松田吉生さんは「まるで絵本の世界みたい」と感激した様子だった。(玉城学通信員)