沖縄県の豊見城市議会(大城吉徳議長)は9日の6月定例会本会議で、インターネット上における人権を保護するための法整備を求める意見書を全会一致で可決した。県内議会で初めてとみられる。

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 SNSで誹謗(ひぼう)中傷を受けていた22歳の女子プロレスラー木村花さんが死去した問題を受け、議員が提案した。

 意見書は「匿名性による気楽な情報発信が可能であることから、特定の個人を誹謗・中傷、個人情報を掲載するプライバシーの侵害が発生している」と指摘。

 (1)発信者の開示情報にメールアドレス、IPアドレス、電話番号を追加(2)プロバイダーへの開示請求手続きの簡略化(3)削除要請に応じないプロバイダーの厳罰化(4)AIによるサイバーパトロール強化-を求めている。宛先は内閣総理大臣、総務大臣、法務大臣、衆参両院議長ら。