[胃心地いいね](580)[新型コロナに負けない版]「Chez Nori(シェノリ)」 中城村南上原

日替わりの750円弁当。この日はポークソテー、トウガンとチキンのワインビネガー煮込みなど=4日、中城村南上原の「Chez Nori(シェノリ)」

「Chez Nori(シェノリ)」オーナーの上原力さん

シェノリ

日替わりの750円弁当。この日はポークソテー、トウガンとチキンのワインビネガー煮込みなど=4日、中城村南上原の「Chez Nori(シェノリ)」 「Chez Nori(シェノリ)」オーナーの上原力さん シェノリ

 中城村南上原のビストロ食堂「Chez Nori(シェノリ)」。5年前のオープン当初からテークアウトを手掛けている。弁当は日替わり500円、750円、千円の3種類(いずれも税込み)。店頭販売分は電話で取り置くことができ、企業向けの配達サービスもある。

 オーナーの上原力さん(46)は20代から10年以上ホテルや観光施設の厨房(ちゅうぼう)で腕を振るった。沖縄の良い食材をもっと気軽に味わってもらいたいと自分の店を持った。大家さんが釣り好きで、仕留めた上物がタルタルソースのフライになることもあるという。

 弁当はどれも色鮮やか。上原さんは「黄色いニンジンがなくなったらどうしようって焦ります」と笑う。

 真っ赤なビーツは薄く切ってマリネに。カボチャに似たコリンキーは食感よく生のサラダに。メインの肉は赤身中心で、ニンジンの葉やイタリアンパセリ、ピンクペッパーを散らして仕上げる。

 使う食材は豊富で、弁当一つで20品目を数える日も。ローストチキンレッグ(2本で税込み800円)、冷凍ラザニア(同千円)、デザートのカタラーナ(同1300円)もテークアウトでき、オードブルの注文も受け付ける。

 店は7月をめどに総菜を扱う「デリカテッセン」に生まれ変わる予定。カモやラムを使ったメニューやサラダを量り売りし店内でも食べられるようにしたいという。

 家族連れ、高校生のグループ、お年寄り夫婦など幅広い客層に愛されてきた。上原さんは「これからも日常的に楽しんでもらえるお店にしたい」と話している。(中部報道部・平島夏実)

【お店データ】中城村南上原752の2。電話098(895)7117。月曜定休。弁当の店頭販売は水~日の午前11時から売り切れまで。駐車場8台。