【沖縄】米ミネソタ州で起きた黒人男性暴行死事件を受け、人種差別に反対し、米国の抗議行動に連帯する集会が12日、沖縄市の胡屋十字路で開かれた。市内外から約300人が参加。マイクを回すリレートーク形式で開かれ、参加者は一人一人の言葉に真剣に耳を傾けた。

プラカードで黒人の命を守るよう訴える集会参加者=12日、沖縄市・胡屋十字路

 米軍を除隊後、県内で暮らすディオン・エドワーズさん(32)は米国内や沖縄でも感じる差別を語った。それでも「声を上げれば変わる。黒人も白人もアジア人も、隣人への差別をなくすために声を上げよう」と呼び掛けた。マーク・エスパーザさん(45)=読谷村=は父親がメキシコ系アメリカ人。幼少期に「外人帰れ」などと言われた。「相手を理解することから始めることが必要」と話した。

 企画した元山仁士郎さん(28)は「多くの方々に語ってもらえた。今回できたつながりを、今後も大切にしたい」と話した。