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小泉環境相、米側に働き掛ける意向 PFOS汚染で基地内調査

2020年6月14日 06:18

 【東京】小泉進次郎環境相は12日の記者会見で、有機フッ素化合物PFOS(ピーホス)、PFOA(ピーホア)の県内での汚染状況を巡り、県が求める米軍基地の立ち入り調査に「全国調査の結果を踏まえ関係省庁と連携する」と述べ、立ち入り調査実現に向け引き続き米側に働き掛ける考えを示した。

(資料写真)小泉進次郎氏

 環境省は11日、2019年度の全国調査の結果を発表。県内では、米軍嘉手納基地周辺を流れる沖縄市の大工廻川で、PFOS値が1リットル当たり1462ナノグラムを検出し、同値では全国ワーストだった。

 小泉氏は「本年度の追加的な調査の実施など必要な対応を検討したい」と述べ、昨年度に引き続き調査を進める考えを示した。環境省によると、追加の調査地点は19年度の全国調査や地方自治体の要望を踏まえて今後選定する。

 国の指針値はPFOSとPFOAを合わせて1リットル当たり計50ナノグラム。環境省は2日、指針値を超過した水源などについて飲用を控えるよう助言することや、継続した監視、追加調査などの対応を示した手引を全国の地方自治体に通知した。

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