新型コロナ沖縄の今

コロナ、非正規労働者のくらし直撃 那覇で生活保護相談・申請が急増 収入減響く

2020年6月14日 08:55

[新型コロナ 沖縄の今]

那覇市役所(資料写真)

2019、20年4月の11市の生活保護相談・申請数

那覇市役所(資料写真) 2019、20年4月の11市の生活保護相談・申請数

 沖縄県内で新型コロナウイルスが感染拡大した4月、那覇、沖縄、浦添、宜野湾、豊見城の5市で、生活保護の相談・申請件数がいずれも前年同期比で増加していることが13日までに、沖縄タイムスの調べで分かった。県内11市の合計で相談が694件(118件増)、申請が341件(83件増)。特に那覇市で新型コロナの影響に伴う増加が顕著だった。識者は「都市部は非正規の労働者が多く、収入減の影響を直接受ける人が多い」との見方を示した。(社会部・勝浦大輔)

 本紙が13日までに県内11市を調べた。那覇、浦添、宜野湾の3市は3、4両月で生活保護の相談・申請数が共に増加。沖縄市は4、5両月で増えている。

 那覇市は4月、前年同期比104件増の348件の相談があり、うち84件が新型コロナの影響を受けたものだった。申請は前年同期比44件増の124件で、うち25件が新型コロナ関連だった。

 那覇以外の市は微増のところが多く、各市の担当者からは「予想と違い、あまり増えていない」との声が上がった。5月はほぼ横ばいで「この先の傾向が読みづらい」「第2波で急増する可能性がある」などの懸念も聞かれた。

 家賃相当額を一定期間給付する住宅確保給付金や、緊急小口資金の貸し付けの申請件数は各地で増加しており、生活保護を相談・申請する前に、行政の支援制度を活用して急場をしのいでいる世帯も多いとみられる。

●疑問・困りごと募集

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 受け付けは下記から特設サイトにアクセスするか、郵送で郵便番号900-8678、那覇市久茂地2の2の2「沖縄タイムス編集局社会部」まで。ファクスは098(860)3483。メールはshakai@okinawatimes.co.jp

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