14日午後7時40分ごろから翌15日未明にかけて、南城市などで8時間余り停電した。沖縄電力によると南城市、与那原町、八重瀬町で最大約8800戸が停電。15日午前4時ごろ、復旧した。

(資料写真)沖縄電力

 原因は、南城市佐敷の変電所の充電部にネズミが侵入し、機器に接触したためとみられる。機材の一部が焼損し、近くでネズミの死骸が見つかった。沖電の担当者は「通常は起きない珍しい事故。対策防止を検討していきたい」と話した。

 突然の停電に、同市知念の会社員、仲里千秋さん(41)は「窓を開けて寝たが、湿気がひどく眠れなかった。外を見ると、車でエンジンをかけて寝ている家族もいた」。同市佐敷の主婦、島袋まゆみさん(48)の自宅は10分程度の停電で済んだ。「突然テレビが消えた。台風と違い、全く心構えしていなかったので驚いた」と話した。