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「なぜ扱いがこうも違うのか」地上イージス白紙 沖縄との差に非難の声

2020年6月16日 08:33

 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画について、河野太郎防衛相が停止すると表明したことを受け、辺野古新基地移設が進む県内では、「なぜ辺野古は停止しないのか」という非難の声が聞かれた。

米軍基地のフェンス(資料写真)

 ヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表(74)は「国策を覆したことは辺野古の闘いにも展望になる」。停止の理由としてコスト面が挙がっている点を踏まえ「膨大な予算で米軍基地を造るよりも、新型コロナウイルス対策など国民の命を守るために使った方が民主的だ」と語る。

 沖縄平和運動センターの山城博治議長は「これだけ反対を訴えている沖縄の扱いと雲泥の差がある」と憤り、「政治的判断ができるのなら、技術的にも政治的にも展望のない辺野古も一度は立ち止まり、中止すべきだ」と強調した。

 普天間爆音訴訟団幹事の赤嶺和伸さん(66)=宜野湾市=は「ダブルスタンダード(二重基準)だ。なぜ基地は沖縄でたらい回しなのか。対等ではない」と語気を強めた。

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