上流が米軍嘉手納基地内にある沖縄県沖縄市のクラサク川で汚水が流れ、悪臭が発生している問題で、流出していたのは基地内の生活排水だったことが18日分かった。沖縄防衛局の問い合わせに対し、米軍が認めた。

クラサク川を見回る米軍関係者=18日午後6時48分、沖縄市知花

 同局によると米軍が15日、第3ゲート東側のフェンス内で生活排水の流出を発見。基地内で汚水管を修理していた際、仮設管が破損して流出した。仮設管は修復され、現在流出は止まっているという。化学物質は含まれていないとし、比謝川などの他の水源にも影響はないとしている。18日夜にも米軍が清掃作業をしているのが確認された。

 知花自治会の宇良敢会長(59)は「生活排水を垂れ流すのはあってはならない。嫌な思いをするのは基地の外にいる日本の住民だ」と憤り、「今後二度と起こらないよう、しっかり対応に努めてほしい」と求めた。