観光庁の田端浩長官は21日、新型コロナウイルス感染防止の水際対策や市中感染防止として県が那覇空港内に設置した旅行者専用相談センター「TACO」を視察した=写真。田端長官は「旅行者も受け入れる地域にとっても双方に安心でき、非常に重要だと思う。沖縄の取り組みをしっかりと発信して、全国でも同じようにいろいろ工夫されていくといいかなと思う」と評価した。

那覇空港内に設置された「旅行者専用相談センター(TACO)」を視察した田端浩観光庁長官(右から2人目)ら=21日、那覇空港

 今後全国での往来がさらに活発になることから、観光施設のサーモグラフィーの設置希望などに対して、補正予算で対応する考えを示した。国の観光支援事業「Go To キャンペーン」の開始時期については「8月の早い段階」と述べるにとどめた。

 田端長官は、県境をまたぐ移動自粛の全面解除を受けて、初めて訪れた視察先が沖縄だという。20日から沖縄入りし、久米島町のDMO(観光地域づくり法人)や運営50年を迎えた旧海軍司令部壕(ごう)も視察した。