スーパーやコンビニで無料配布されていたプラスチック製ビニール袋が7月1日から、全国一斉に有料化を義務付けられる。県内スーパー各社は、2008年に協定を結び、食品売り場でレジ袋の有料化に取り組んできたが、今回の義務化で、衣料品などを含む全売り場やコンビニも有料化の対象となる。

4月1日から全売り場でレジ袋有料化を実施しているイオン琉球。買い物客に有料化を説明する従業員(右)=4月1日、那覇市金城のイオン那覇店

各社のレジ袋の価格

4月1日から全売り場でレジ袋有料化を実施しているイオン琉球。買い物客に有料化を説明する従業員(右)=4月1日、那覇市金城のイオン那覇店 各社のレジ袋の価格

 デパートリウボウは、ビニール袋は税込み3円、特大サイズは同5円とし、紙袋を同10円から提供する。サンエーは、ビニール袋を税抜き3円とし、紙袋は同10円とする。

 ローソン沖縄は、S・L・弁当用の3種類で全て税込み3円。セブンイレブン沖縄は、小・中・大・弁当用の4種類を税抜き3円、特大を同5円で提供する。

 沖縄ファミリーマートは、小・中・大・弁当用の4種類を全て税込み3円とする。レジ袋を辞退した人には、スマートフォン決済アプリ「ファミペイ」にエコスタンプを付与し、30ポイントで洗濯用洗剤をプレゼントするなど特典を用意する。

 イオン琉球は、4月1日から、全売り場での有料化を実施している。レジ袋の価格を3円から5円に引き上げ、紙袋は10円で提供。買い物かごと同じ形の「マイバスケット」の購入率は前年4~5月に比べ270%、マイバッグは170%に伸びている。

 イオン琉球の担当者は「マイバッグ持参のお客さんも増え、有料化に向けた意識の高まりがうかがえる。今後も定着に向けて取り組みたい」と話した。