沖縄県本島北部の男性議員が今年1月、別の自治体に住む女性に性的暴行をした疑いが持たれている問題で、議員が所属する今帰仁村議会(座間味薫議長)は24日の6月定例会本会議で、議員に対する辞職勧告決議を全会一致で可決した。議員は体調不良を理由に欠席した。

 議会によると、被害女性から16日、議員への厳しい対応を求める嘆願書が届いた。19、22両日の全員協議会で、議員に説明を求めたが「弁護士に止められている。警察の捜査に影響する」と述べるだけで具体的説明がなかった。

 そのほか、報道や村民からの批判に対して議員が説明責任を果たしていないことも踏まえ、議会基本条例の「議員の政治倫理」に抵触すると判断。決議は「速やかに辞職することを強く求める」としている。

 議員側の弁護士は取材に「議員が今後どうするかは聞いていない」と答えた。