沖縄タイムス+プラス ニュース

沖縄への観光客、5~8月は77%減 新型コロナ影響で OCVBが推計

2020年6月25日 08:00
9秒でまるわかり!
  • OCVBが沖縄への5~8月の入域観光客数が前年同期比77%減の見通しを発表
  • 5月に底を打ち、8月には前年同月の国内客の5割の数にまで回復すると見込む
  • 夏の観光シーズン到来に「観光客の戻りが一番早いのではないか」と期待の声も

 沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は24日、新型コロナウイルス感染症の影響で、5~8月の入域観光客数が前年同期比285万人(77・3%)減り、観光消費額は2240億円減少するとの推計を公表した。一方、減少傾向は5月で底を打ち、8月には前年同月の国内客の5割に当たる36万9150人にまで回復すると見込んでいる。

(資料写真)那覇空港

 空路・航路ともに外国客はゼロと仮定。ホテルのアンケートや航空会社への聞き取りを基に推計した。

 月別の入域観光客数では、6月は前年同月の28%に当たる15万9544人、7月は40%の26万4320人と予測。5月に公表した予測では、6月は10%、7月は40%と想定していた。

 OCVBの担当者によると、19日の全国の往来解禁以来、航空便の予約が伸びている状況という。ただ、7月中旬までは航空各社が減便していることや、3密防止で満席にならないよう減席していること、ホテルの稼働率が上がっていないことなどから、7月後半から本格的な回復基調になると予測。8月には国の支援策「Go To キャンペーン」も始まることから、期待も込めて前年同月の5割まで回復と予測した。

 OCVBは、国内誘客に取り組むため官民一体となったプロモーション「憩うよ(いこうよ)、沖縄。」プロジェクトをスタートする。県内の感染防止策や新しい生活様式を取り入れた沖縄の旅を紹介・発信しながら、観光需要回復を図り、観光客の消費単価向上も目指す。

 OCVBの下地芳郎会長は「特に夏場は沖縄観光への関心が高く、全国的に見ても戻りが一番早いのではないか。感染防止対策を徹底しながら、しっかり受け入れていきたい」と話した。

連載・コラム
きょうのお天気