気象庁は24日、海岸や海水浴場で赤と白の格子模様の旗を掲出して、大津波警報(津波の高さ3メートル超)、津波警報(1~3メートル)、津波注意報(0.2~1メートル)の発表を知らせる「津波フラッグ」の運用を開始した。

海岸で津波フラッグを振っているイメージ(日本ライフセービング協会提供)

 緊急速報メールや防災無線は聴覚障がい者への情報伝達が難しく、遊泳中は携帯電話を所持していないことに加え、波音や風で音声や音響が聞こえづらいことから、旗を使った視覚的な伝達方法が検討されていた。

 旗を振ったり、掲出したりするのはライフセーバーや監視員を想定している。

 沖縄気象台の川門義治地震津波防災官は「海に囲まれた沖縄は津波が来れば多大な影響が出る。津波フラッグを活用してもらいたい」と呼び掛けた。