胃心地いいね

老若男女を逃がさないメニュー 大阪の人気店仕込みのしょうゆラーメン

2020年6月27日 09:30

[胃心地いいね](582) 琉球ラーメンアポロ 浦添市港川

5種のしょうゆを合わせたラーメン「新世界」。鶏と豚の3種のチャーシューもこだわり

大阪の名店で修業した玉城洋店主。カウンター席や座敷もある=19日、浦添市港川・琉球ラーメンアポロ

琉球ラーメンアポロ

5種のしょうゆを合わせたラーメン「新世界」。鶏と豚の3種のチャーシューもこだわり 大阪の名店で修業した玉城洋店主。カウンター席や座敷もある=19日、浦添市港川・琉球ラーメンアポロ 琉球ラーメンアポロ

 香ばしいしょうゆの香り。透き通った琥珀(こはく)色のスープを口に含むと、しょうゆのコクとやんばる地鶏だしのうま味が舌にじんわり染みる。

 2019年7月に開店した琉球ラーメンアポロはしょうゆベースのラーメンが自慢の店。玉城洋(たまきひろし)店主(39)が、大阪市の人気ラーメン店「金久右衛門(きんぐえもん)」で8年磨いた腕を奮う。

 スープはやんばる地鶏に県産親鶏、県産豚骨を低温で4時間煮る。しょうゆは島根県で4代続く蔵「松島屋」のものだ。チャーシューは1杯に3種類のる。スペイン産豚バラの煮豚のほか、県産豚肩ロースと県産若鶏は低温調理で甘みを引き出す。

 メニューは「老若男女逃がさないよう」幅広い。淡口しょうゆの「琥珀」、中口の「茜」、濃い口の「漆黒」(各税込み750円)。1番人気はこれら3種を含んだ5種のしょうゆを使った「新世界」(税込み800円)だ。こってり豚骨ラーメン「混沌」(同)もある。

 大阪時代、客足が伸び悩んだ時期があった。「客に感動を与えられていないからだ」と反省した結果が、アサリやトビウオ、豆乳など個性豊かな月限定ラーメンのメニュー作りに生かされている。7月4日からはトリュフの香りを油に閉じ込めた「トリュフそば」(同1200円)を提供する予定だ。

 店名はアポロ計画にちなみ、「月に行くくらい大きいことをしたい」と名付けた。玉城店長は「いつか、店ごとに味のコンセプトを変えて20店舗ほど展開できたら」と熱く語った。(浦添西原担当・宮里美紀)

 【お店データ】 浦添市港川1の5の11。電話098(943)3143。木曜定休。営業時間は午前11時半~午後3時、午後5時半~9時。22席。駐車場4台。

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