玉城デニー知事は26日、「慰霊の日」の平和宣言で触れた沖縄戦の教訓について「一言で言うなら『命どぅ宝』だ」と述べた。同日の記者会見で、記者の質問に答えた。

(資料写真)玉城デニー知事

 終戦から75年たっても悲しみや傷が癒えないことに「真摯(しんし)に向き合い、戦争から学ぶべきことをみんなで考え、再び引き起こさせないために、どのような努力を重ねていかなければいけないか探求し実行していきたい」と決意した。

 伊江島出身の母から、戦時中より終戦後の生活がより大変だったと聞かされたといい「後遺症や傷を癒やすのは簡単ではないと、子どもながらに考えていた」と語った。

 玉城知事の母親は当時10歳で、捕虜となり慶留間島の収容所に入ったという。