沖縄県那覇市の玉城栄幸さん(71)の自宅で、接ぎ木されたゴーヤーの苗からカボチャが育っている。玉城さんが友人・知人に見せると、誰も例を知らず「珍しいね」と目を丸くする。玉城さんは「カボチャも大きくなるのが楽しみ」とほほ笑む。

カボチャの実が付く

カボチャもなるゴーヤーと写真に納まる玉城栄幸さん(中央)と孫の杏梨さん(左)、陽向さん=那覇市真嘉比の自宅

カボチャの実が付く カボチャもなるゴーヤーと写真に納まる玉城栄幸さん(中央)と孫の杏梨さん(左)、陽向さん=那覇市真嘉比の自宅

 接ぎ木とは、近い分類の植物をつなぎ合わせ、一つの植物として育てる手法。購入したゴーヤーの苗を4月19日から育てだしたところ、一つの苗だけカボチャの花も咲き、その後に実がなった。いずれもゴーヤーも大きくたわわに実っている。

 自宅には、終戦後に家族が生活水として利用した井戸が残り、家庭菜園の植物には井戸水を散水している。玉城さんは「天然の水が成長にいいのかもしれないね」と目を細めていた。