沖縄県名護市のコミュニティーラジオ「FMやんばる」(新城拓馬代表)は21日、新電波塔設置資金を募るクラウドファンディングを始めた。

クラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー」のFMやんばるの紹介ページ

 目標額は600万円で7月30日まで。「地域の命をラジオで守る」をテーマに、現在は番組聴取が難しい地域に防災情報などを届けることによってセーフティーネットの役割を果たすとして、協力を呼び掛けている。

 同局は名護市を中心に防災や行政、地域情報を発信。昨年10月に難聴地域解消と聴取エリア拡大に向け、新電波塔設置事業計画を作成した。

 その後、新型コロナウイルスの影響で休業したホテルなどスポンサーが離れ、設置資金を運転資金に回さざるを得なくなったという。

 新城代表は「コミュニティーFMは防災の担い手。災害に対し、高齢者や子どもを守るためにも、よりローカル、ピンポイントな災害情報を届けたい」と話した。

 寄付はクラウドファンディングサイト「キャンプファイヤー」で受け付けている。1口500円~10万円で、寄付額に応じてオリジナルグッズなどの返礼品やサービスが提供される。