南城市奥武島の夏の風物詩、トビイカの天日干しが始まっている。これから最盛期で10月ごろまで続く。

青空の下、トビイカを天日干しする鮮魚店の女性=29日午前、南城市玉城の奥武島(下地広也撮影)

 県内各地で真夏日となった29日、奥武漁港では鮮魚店の女性たちが水揚げしたばかりのイカをさばき、一つ一つ丁寧に有刺鉄線につるしていた。約1日乾かしたイカは島内の鮮魚店で購入できる。

 津波古鮮魚店の津波古京美さん(57)と娘の比嘉奈津実さん(31)は「新型コロナウイルスで店を閉めた期間があった。これから頑張る」と話し、早朝からの仕込み作業に追われていた。

 沖縄気象台によると、沖縄地方の向こう1週間の前半は、湿った空気の影響で曇りの日が多く雨が降る。後半は、太平洋高気圧に覆われて晴れる見込み。