明治期の実業家、渋沢栄一の生前の姿を再現したアンドロイドが30日、出身地の埼玉県深谷市でお披露目された。2024年度から、新1万円札の顔になる偉人の功績を広く知ってもらおうと、市がロボットメーカーに委託して制作。市内の渋沢栄一記念館で7月3日から、事前予約制で一般公開する。

 お披露目された渋沢栄一のアンドロイドと並んで笑顔を見せる深谷市の小島進市長(左)と鳥羽博道ドトールコーヒー名誉会長(中央)=30日午後、埼玉県深谷市

 同記念館で開かれた除幕式で、小島進市長は「新型コロナウイルスで大変な今、渋沢がいたらと思う」とあいさつ。技術指導したロボット学者の石黒浩大阪大教授も出席し「生身に近い形でよみがえり、多くの人に良い影響を与えるのでは」と話した。(共同通信)