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沖縄の米軍基地でクラスター「100人以上にPCR検査へ」 軍属ら5人感染

2020年7月9日 04:49

 沖縄県は8日、米軍普天間飛行場に所属する複数人が新型コロナウイルスに感染したことを巡り「感染したのは軍属ら5人」と発表した。5人は同じ職場で働いており、基地内で初のクラスター(感染者集団)発生の可能性が高いとみている。軍属が何人なのかなど、身分の内訳は分かっていない。

(資料写真)米軍普天間飛行場

 県によると、米軍側は感染した5人と接触のある関係者らに関し「100名以上のPCR検査を実施するとしている」と説明した。結果次第では、基地内での感染確認がさらに広がる恐れがある。基地内で働く日本人従業員との接触状況も確認しているという。

 軍属らの行動歴については「米軍衛生当局が確認中」として、5人の基地外での行動の有無は明らかにしなかった。7日時点で、軍属らは国外移動に伴う14日間の行動制限(隔離措置)を解かれた後で、自由に移動できる状態だった。県は、制限後に感染した可能性もあるとみている。

 玉城デニー知事は8日の記者会見で「ローテーションや転勤などで沖縄の外から入ってくる米軍関係者の数などの状況について、一切情報がないということは大きな問題だ」と述べた。


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