[戦世生きて くらしの記録](38)豊見城市出身 當銘幸吉さん(下) 本島北部の山を逃げ惑う道中、もんぺ姿の女性の死体が突然、當銘幸吉さん(85)の視界に入った。集団疎開で豊見城の地元保栄茂を出発してから10日余り。米軍が本島に上陸した直後だった。「兵隊さん、何があったんですか?」。