メキシコのビールブランド「コロナ エキストラ」は9日、新型コロナウイルス感染拡大で影響を受けている沖縄県内の旅行や観光業を支援すると発表した。約2千万円を投じて本島内の5施設、約300部屋分の空室を買い取り、消費者へ宿泊をプレゼントするキャンペーンを実施する。支援プロジェクトは世界11カ国で実施するが、国内では沖縄のみ。

県内で「CORONA SUNSETS FESTIVAL」を開催するなど、県民にもファンが多いメキシコのビール「コロナ エキストラ」(同社提供)

 消費者へのプレゼントキャンペーンは、9月ごろに開始予定で、条件や施設など詳細を計画している段階という。ただ、今月中にも空室を買い取り、費用を先払いすることで、宿泊施設への迅速な支援につなげる考え。

 コロナエキストラは、2015年から豊見城市の美らSUNビーチで「CORONA SUNSETS FESTIVAL」を開催してきた。沖縄での開催に当たっては、県内の飲食店など多くの協力を得たという。

 広報担当者は「国際通りも多くの店舗が閉まり、大変だと聞いた。沖縄の協力があってのフェスだったので、恩返しの思いも込め、少しでも支援になれば」と話した。