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沖縄の米軍基地でコロナ急拡大か 沖縄県が米軍関係者と接触あった人に検査を呼び掛け 

2020年7月10日 07:20

 米海兵隊は9日、在沖海兵隊基地に所属する複数人に新型コロナウイルスの感染を新たに確認したと発表した。県によると、キャンプ・ハンセンで複数人、普天間飛行場で1人。ハンセンの感染者数について、海兵隊と県は非公表とした。複数の関係者によると、3人とみられる。普天間飛行場は7日にも軍属ら5人の感染が判明したばかり。感染経路は不明で、在沖米軍基地で感染が急速に拡大している恐れがある。

普天間飛行場

 県の糸数公保健衛生統括監は、4日の米独立記念日前後に県内各地で日本人を含めた米軍関係者のパーティーがあったとし、県民への感染拡大の懸念を表明。「米軍関係者と接触があり体調が悪い人は速やかに医療機関を受診し検査を受けてほしい」と求め、症状がない場合でも外出を控え、他人との接触も避けるよう促した。

 海兵隊は、ハンセンでの感染を受けた8日夜、待機指示を発令した上で感染経路の追跡調査と施設消毒をし、9日午前9時すぎに指示を解除したと説明。「厳重な対策を講じている」とコメントした。

 県によると、感染の一報があったのは待機指示の解除後の9日午前9時40分ごろ。ハンセンで感染が判明した複数人は同じ部署ではなく、違う部署の人も含まれる。米側から日本人との接触歴や数週間以内の国外滞在歴があるかなどの情報はないという。

 在沖米軍基地で感染者が見つかったのは4施設目。米軍関係者の感染は、ハンセンの複数人を除き少なくとも10人。

 新型コロナ検査などの相談は県コールセンター、電話098(866)2129。

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