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キャンプ・ハンセンの一部、名護市へきょう引き渡し 補償金も終了

2016年8月31日 07:35

 【名護】沖縄防衛局と名護市は30日、喜瀬、許田、幸喜の3区にまたがる米軍キャンプ・ハンセンの一部(約162ヘクタール)のうち、幸喜の市有地(約55ヘクタール)を31日に市へ引き渡すことで合意した。引き渡しに伴い市や同区への補償金も終了する。

引き渡しされるキャンプ・ハンセンの一部

 日米合同委員会は2013年、(1)幸喜の55ヘクタールを14年6月30日(2)喜瀬と許田の残り107ヘクタールを17年6月30日-と2段階で返還する内容で合意した。

 市や地元3区はこれまで、返還地は急斜面で跡地利用が難しいことから、返還期限の延長を防衛局に求めてきた。

 幸喜の55ヘクタールは返還後、防衛局が磁気探査などの作業を実施。ことし7月末に終え、引き渡し日を市と協議してきた。市は、引き渡し後に不発弾などが見つかった場合、国の責任で処理することを条件に受け入れた。

 許田区と喜瀬区は米軍普天間飛行場の辺野古移設を支持、幸喜区は支持しなかった経緯があり、3区にまたがる土地を2段階に分けて返還することに稲嶺進市長は「地域分断のやり方そのものだ」と批判した。

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