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米軍の感染者、7月入り17~18人 沖縄の基地でコロナ拡大 新たにハンセンで7~8人か

2020年7月11日 07:09

 沖縄県は10日、本島北部の米海兵隊キャンプ・ハンセンで、新たに複数人の米軍関係者に新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。米側から感染人数を非公表とするよう要請があったとし、具体的な人数は明かさなかった。関係者によると7~8人とみられる。キャンプ・ハンセンは9日にも3人とみられる感染が分かったばかりで、在沖米軍基地で感染が急速に拡大している。

7月に感染の確認された在沖米軍基地

 米軍は10日、新たにキャンプ・ハンセンで感染を確認したことを発表しなかった。本紙取材では7月に入り、感染が判明した米軍関係者は17~18人に上る。

 米軍関係者の感染拡大を受けて、県は10日、感染人数の公表に加え、基地の外で県民と接触した可能性はないかなどの情報提供を米側に要請した。

 県には、海兵隊から10日午前9時15分に「複数人感染」の一報が入った。米海軍病院を通して感染者の人数などの情報もあったが、公表を控えるよう求められたという。居住地や基地の外における行動履歴、県民との接触の有無、軍人か軍属か家族かなどの身分の情報も入っていない。

 県内では、2日にうるま市のキャンプ・マクトリアスで1人、7日に宜野湾市の普天間飛行場で軍属ら5人、9日に普天間で1人と感染が相次いでいる。

 県によると、2~9日に感染したことが分かった米軍関係者は全て基地内居住者。県民と接触がないことが確かめられたのは、マクトリアスの1人のみという。

 感染が相次いでいる普天間飛行場とハンセンの感染者の関係性については分かっておらず、県は「感染経路は不明」とした。


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