新型コロナウイルスの影響で困窮する母子世帯を支援しようと、寄付を呼び掛ける「ひとりじゃないよプロジェクト」の発起人でエッセイストの小島慶子さんらが10日、厚労省で記者会見し、5月の発足以降の活動状況を報告した。小島さんは「ひとり親家庭に支援を届けるだけでなく、支援する人たちを支えるという意味でも、寄付の必要性を知ってほしい」と訴えた。

「ひとりじゃないよプロジェクト」の活動状況を報告する小島慶子さん(左)ら=10日、厚労省

 同プロジェクトのHPに掲載されている3団体もウェブ会議で参加。沖縄県内の子どもの貧困問題解消を目的に設立された「沖縄こども未来プロジェクト」の武富和彦代表(沖縄タイムス社長)は、県外からも寄付が届くようになってきたことを報告。「子どもたちにコロナ危機のしわ寄せがいかないよう、新聞社として現状を報道しながら、教育支援の取り組みを強化したい」と述べた。

 会見では、支援団体の活動紹介や、寄付を希望する人々を募るSNS「きふった」を近く立ち上げることなどが報告された。