沖縄県防災危機管理課は10日、県内18の消防局・本部の統計で、6月の1カ月間に熱中症のため237人が救急搬送されたとの速報値を公表した。前年同時期より97人多く、過去10年間では15年(262人)、16年(249人)の同時期に次いで3番目に多かった。

(資料写真)救急車

 沖縄気象台によると、向こう1週間の那覇の最高気温は32~33度と平年並みか平年より高い日が続く予想で、体調管理に十分な注意が必要だ。

 熱中症の患者動向はこれまで、県地域保健課が定点医療機関からの報告を基にまとめていたが、本年度は新型コロナウイルス感染症への対応を優先し、調査していない。このため18消防の熱中症による搬送状況について、防災危機管理課ホームページに月単位で掲載することにしたという。 週単位のデータは総務省消防庁が公表している。