在日米海兵隊が新型コロナウイルス対策の警戒レベルを緩和していた6月17日から7月10日の間、兵士らは基地外での食事や娯楽を許されていた。7月4日の米独立記念日にはうるま市の肝高公園で管理者の県から許可を得ないまま民間のイベントが開かれ、米国人や地元の人を含め数百人が参加していた。

 イベントは県内在住の元米兵の男性が主催し、バーベキューやアルコールを提供した。うるま署によると午後8時すぎ、住民から騒音の苦情があり、警察官が現場で無許可だと確認して解散を指示した。県中部土木事務所中城湾港分室の職員も同日、現場を確認した。「そもそも火を使ったり騒音を出したりするイベントは許可できない」という。

 主催者の男性によると、イベントで米兵の集団感染が発生したとのうわさが流れている。男性は「悪意あるうそ。米軍の保健当局から連絡はないし、感染者が出たという証拠はない」と話す。「今は米軍の異動時期で、米本国から来たばかりの兵士が参加した可能性はある。彼らは基地内外のあちこちに出掛けている。どこでどう感染が広がるかは分からない」と主張した。