沖縄タイムス+プラス ニュース

コロナ感染者が北谷町のバーやナイトクラブ利用 130人をPCR検査

2020年7月12日 19:28

 沖縄県立中部病院は12日、北谷町役場玄関前で新型コロナウイルス感染症を診断するPCR検査を無料で実施した。7月4、5日に町内のバーやナイトクラブなどに感染者が訪れていたことを受けてのもので、130人が検査を受けた。

県立中部病院が実施した無料のPCR検査=12日、北谷町役場玄関前

 対象は4、5日に当該のバーやナイトクラブなどで勤務、または客だった人で、11日にちらしで受診を呼び掛けていた。陽性と診断された人には13、14日に通知する。

 検査を実施した同病院の高山義浩医師は「米軍基地内で感染が確認されたが、感染者が町内のいわゆる『夜の街』を利用していたことを受けての検査。彼らが基地外で感染した可能性もあるので、チェックをしたい」と話した。また「検査の結果によっては検査会場の常設化の検討も必要ではないか」と述べた。

 検査を受けた町内の飲食店主の男性(57)は「もし感染していたらいろいろな人に迷惑が掛かるので心配だった。難しいとは思うが、希望者全員が検査を受けられるようになればみんな安心できると思う」と話した。

 一方、米軍が新型コロナウイルス感染対策として借り上げた同町のダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾートでは12日、従業員が出入りする様子や宿泊者がベランダでくつろぐ姿が見られた。午後6時現在、目立った動きは確認されていない。

前の記事へ 次の記事へ
連載・コラム
きょうのお天気