沖縄県金武町は12日、新型インフルエンザ等対策本部会議を開き、新型コロナウイルスについて町民への注意喚起と県と連携した情報収集に努め、国に米軍の感染防止対策強化を要請することを確認した。
同会議は、米軍キャンプ・ハンセン内でクラスター(感染者集団)が発生していることを受けて町が開催。町民への感染防止対策の周知徹底と、県と連携して米軍の感染者情報の収集に努めることを確認した。また、国に対して米軍の感染防止対策強化を要請する方針も固めた。
町独自で要請するか、宜野座村、恩納村も含む「キャンプ・ハンセンに関する三町村連絡協議会」(三連協、会長・仲間一金武町長)で要請するかは未定。
同日、町内にあるハンセンのメインゲートでは、Yナンバー車両などが出入りする様子が確認された。