沖縄県の大城玲子保健医療部長は13日午後、県内で新たに普天間飛行場で32人が新型コロナウイルスに感染したと米軍から報告を受けたことを明らかにした。7日からの1週間で、米軍施設4カ所で、計94人が感染したことになる。2日のキャンプ・マクトリアスの1人を加えると、今月に入って在沖海兵隊関係者で95人目。
内訳は宜野湾市の普天間飛行場71人、沖縄本島北部のキャンプ・ハンセン22人、浦添市の(牧港補給地区)キャンプ・キンザー1人、うるま市のマクトリアス1人。 このほか、米軍関係では3月に沖縄本島中部の嘉手納基地関係で3人が感染しており、計98人となった。
ハンセンと嘉手納の日本人基地従業員で感染者との濃厚接触者2人の行政検査を実施し、陰性だったことを明らかにした。