県警組織犯罪対策課は15日、プロ野球公式戦などの勝敗を賭けた野球賭博を主宰したとして、住所不定自称経営コンサルタントの男性(50)ら男3人を賭博場開帳図利の疑いで逮捕したと発表した。男性は「半グレ」と呼ばれる反社会的勢力のリーダーとされており、数年前から石垣市内で飲食店経営を手掛けるなどしていた。八重山署が6月に労働基準法違反容疑で逮捕し、今回再逮捕された。

 ほかに逮捕されたのは男性の知人で自称投資家(49)=京都府京丹後市=と、男性が経営する店の元従業員で無職の30代の男で起訴後に保釈した。

 逮捕容疑は2019年6月25日~20年3月25日、プロ野球や夏の甲子園など計453試合の勝敗を賭けた賭博ゲームを運営し、数十人の知人を参加者として賭け金計5231万円を集め、一部利益を手にした疑いがある。

 男性は「すべて間違っている」と容疑を否認しているが、ほかの2人は認めているという。

 賭博のやりとりはSNS上で行われ、1口1万円から募っていたという。1試合の賭け金は最大100万円に上ったという。

 県警は賭博場開設で得た金の流れなどを詳しく調べている。