東京都が新型コロナウイルスの感染状況に関する警戒度を最も高い「感染が拡大している」に引き上げてから一夜明けた16日、都民や都内への通勤者からは不安の声が上がった。「自分の身は自分で守る」。感染拡大を止められなかった行政への不満も漏れた。

 マスク姿で通勤する人たち=16日午前、東京・丸の内

 JR東京駅周辺では、早朝から多くの人がマスクを着けて、丸の内のオフィス街へと向かった。

 東京都大田区の女性会社員(35)は、現在は毎日出勤を続けており、在宅勤務に戻ることは難しいという。「休日くらいは友達とご飯に行きたいのに」。感染拡大に歯止めがかからない状況を嘆いた。(共同通信)