夕方から開花し始め翌日は散ってしまうサガリバナ(サガリバナ科)が、沖縄県名護市仲尾区(玉城清市区長)の公園や公民館前で連日咲き、訪れる人を楽しませている。

夜7時ごろからつぼみが開花するサガリバナ=9日、名護市仲尾

 4年前に植えられたサガリバナの樹高は平均でおよそ2・5メートル。花を付ける総状花序は1本の木に約20本下がっている。つぼみは球形で直径約1センチ。葉の長さはおよそ30センチ、幅約15センチ。花弁は白または淡紅色で4枚あり、中から多数の雄しべが出ている。落花後は雌しべだけが残る。

 玉城区長は「2週間前から毎夜咲き、周囲に香りを放っている。開花する時間になるとミツバチが集まってくる」と笑顔で話す。宮里達也書記は「この1週間連日開花している。木の下には多くの雄しべが落ちている。あとしばらくは観察できるかも」と花を見上げた。(玉城学通信員)