沖縄県石垣島の新たなアイドルグループとして地元の小学生4人で結成した「Jasmin(ジャスミン)」が7日、デビューした。同日の七夕に合わせて、八重山諸島が誇る星空をイメージしたオリジナル曲「ティンクル☆ティンクル~あの星に願いを♪~」を発表。新型コロナウイルスの影響で聴衆を前にしたお披露目はかなわなかったが、動画投稿サイト「ユーチューブ」で動画を公開した。4人は「島の女の子の憧れの存在になりたい」と目を輝かせる。

石垣島の新たなアイドルグループとして地元の小学生4人で結成した「ジャスミン」=14日、石垣市

石垣島の新たなアイドルグループとして地元の小学生4人で結成した「ジャスミン」=14日、石垣市

石垣島の新たなアイドルグループとして地元の小学生4人で結成した「ジャスミン」=14日、石垣市 石垣島の新たなアイドルグループとして地元の小学生4人で結成した「ジャスミン」=14日、石垣市

 それぞれ別々の小学校で、3年生が1人、4年生が1人、5年生が2人。全員が生まれも育ちも石垣島で「きょうだいみたいに仲が良い」と声をそろえる。

 プロデュースしたのは、島でイベントを手掛ける「ハッピーエイト倶楽部」(多良間聡代表)。先に楽曲が出来上がっていて、島の子に歌ってほしいと考えたのがきっかけという。オーディションを経ずに評判を頼りにメンバーを集めた。

 4月の結成後、新型コロナが猛威を振るう間はオンラインで個別練習を重ねた。初顔合わせは5月半ばで、4人はすぐに意気投合。ダンスについて皆で意見を出し合い、小さい子からお年寄りまで踊れる振り付けにした。

 グループ名は、4人のイメージに沿う白くて愛らしい花を命名。「キュート」「ナチュラル」などのコンセプトにも合致するとして選んだ。

 島のご当地アイドルは中高生が中心で、小学生ユニットは初めてという。「白いネコ」の仮面は注目度を高めるための戦略で、コロナ禍が収束して舞台で披露する際には晴れて素顔も明かす計画だ。

 4人は「明るく元気で笑顔のかわいいグループにしたい」「八重山のきれいな星や海を知ってほしい」「衣装やメークも見てほしい」と声を弾ませる。仕掛け人の多良間代表は「離島発アイドルの先駆者になってほしい。八重山を元気にし、単独コンサートがしたい」と夢を語った。

(写図説明)石垣島の新たなアイドルグループとして地元の小学生4人で結成した「ジャスミン」=14日、石垣市