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米軍の感染者46人、基地の外で行動 飲食店やタクシー利用

2020年7月19日 05:00

 沖縄県は18日、米軍普天間飛行場所属の2人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。在沖米軍関係者の感染は累計143人になった。少なくとも約3分の1に当たる46人が感染後に基地の外で行動していたとの情報も米軍から県に寄せられた。県の行政検査は41人に行い、基地従業員13人を含む全員が陰性で新たな感染の確認はなかった。

(資料写真)米軍普天間飛行場

コロナ感染が確認された在沖米軍基地

(資料写真)米軍普天間飛行場 コロナ感染が確認された在沖米軍基地

 県によると、基地外で行動していた46人のうち多くは、基地周辺市町村にある飲食店に出掛けていた。移動にタクシーを使っていたという情報も増えているという。米軍は、感染者の発症2日前からの行動歴の情報を県に提供。県民との濃厚接触の有無について県が確認作業を進めている。

 県によると、キャンプ・ハンセンに日常的に出入りして感染が確認された沖縄市のタクシー運転手は「3日と4日にキャンプ・ハンセンに行った」と話している。「5日と6日に4回(2往復)タクシーに乗った」としているハンセン関係の患者がいるため、県は関連の可能性があるとみて、運転手が3、4日の他にもハンセンに出入りしなかったかを調べている。

 嘉手納基地所属で7月に感染が確認された2人はいずれも軍属で基地外に住んでいることも明らかになった。1人は県民3~4人と濃厚接触があり、県が個別に連絡して追跡調査している。居住する市町村は、県は公表していない。

 糸数公保健衛生統括監は「分かってはいるが米軍の了承が取れたら公表する」とした。


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