サンゴが黒くなって死滅する被害が近年、沖縄県内各地の海域に広がっている。原因は海綿動物の一種「テルピオスカイメン」。県内で研究を進める琉球大学熱帯生物圏研究センターの山城秀之教授は「別名『黒い悪魔』とも呼ばれ、被害の広がり方はサンゴの新たな脅威。研究を進め、被害を食い止めたい」と話す。

テルピオスカイメンの被害が広がる今帰仁村沖のサンゴ礁=2019年5月9日(山城秀之教授提供)
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サンゴを死滅させる「黒い悪魔」の正体は… 沖縄の海に広がる
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