国内最小のタカ科の鳥、ツミのひなたちがこのほど、読谷村内の公園で巣立った。

親鳥が子育て中のツミ=6月25日、読谷村(金城健太撮影)

巣で親鳥を待つひな

親鳥が子育て中のツミ=6月25日、読谷村(金城健太撮影) 巣で親鳥を待つひな

 リュウキュウマツの枝に作られた巣に6月上旬、4羽のひなが生まれた。親鳥は餌を捕り、カラスから巣を守るなど忙しく子育て。元気な4羽はすくすく育った。ひなの白いふわふわの羽も徐々に黒褐色に変わり、巣が徐々に手狭になっていく様子が観察された。

 ツミの成鳥の体長は約30センチ、猛禽(もうきん)類で最も小さい。親鳥とほぼ同じ大きさになった幼鳥たちは、生まれ育った巣の近くでクマゼミ捕りなど狩りの練習に励んでいる。